あえてここに来て感想を書いてみようと
- アニメ
タイトルの第一印象は「ハピチャにキュアプリンセスがいたけど」でした
正直「ハピネスチャージプリキュア」が若干消化不良だったので(結局プリカード集めはどうなったの?)期待半分でしたが1話ですべてが吹っ飛びました
1話を繰り返し観たのは「スマイルプリキュア」以来かなぁ
OPを観て目にとまったのがスタッフクレジットの鷲尾Pの名前
「プリキュアシリーズ」生みの親が帰ってきたー!まぁこれは見返して気がつきましたが
全体的に王道な1話
アバンで幼い頃のはるかとカナタの出会い、もうこれを全話完走してから見ると非常に感慨深いものがありますよ
ここから伝説が始まったんだなぁ
キャラ紹介や学園の大まかな説明がゆいからある所はさすが1話
みなみやきららがちょっと出なのも
妖精の登場は一通りの説明が終わって物語のキー「夢」の話が出てくる所
ゆいにプリンセスになるという夢を語るのが恥ずかしいと思いはるかが逃げ出したその先で
ここも上手いですよね、二人が一旦別々になる事によってはるかは妖精と出会いプリキュアへの、ゆいがその後の敵となるデスダークと出会う事でヒロインへとなるきっかけが出来ています
これも全話観たからこそ「最終話でのものすげー成長してる」感があります
はるかが初変身した後のプリキュアお約束「チカラの制御困難」もしっかりあって、しかしその後の順応性はシリーズ1番かと思うほど
そこから繋がるバトルシーンは田中SDの真骨頂
ものすごいカメラワークでぐるぐる回る戦闘と舞う花びらが
空中からの撃ち下ろしライダーキックや溜めいっぱいの右ストレートは恐ろしい破壊力
1話目からここまで見せるなんて後大丈夫か?!と思うほど
しっかりとゼツボーグ一体倒してゆいを救い出すところまで持っていって締めている
これが2話に引っ張る展開だと来週までモヤモヤするー・・・ってなりますが
EDもしっかり伝統のCGダンス
年々CGの技術力をハンパなく上がってますがこの前期EDは違和感ありません(後期は当初色々言われたのもいい思い出)楽曲も上手く世界観が出ていてゴージャス
総じてお腹いっぱいの1話目
今見ても、今見るからこその1話
50話分のストーリーの出発点はさすがです
絶讃してしまう
まほぷり大丈夫か?