好きなものを描くと言う事

最近はプリキュア以外の物の製作が続きました

こんなのとか


こんなのね

Eテレの「漫勉」シリーズが好きで今までのシリーズを撮りためて観ています
毎回プロの漫画家の仕事現場にカメラが入ってその執筆の様子と作品に対する姿勢、絵描きとしてのテクニックを紹介している番組
そのプロの仕事ぶりに舌を巻くばかり
自分のキャラボディなんて模写でありトレスでしかないのでプロの「ゼロから描く」なんて事は無理
展示会などで「やっぱり絵心が～」なんてよく耳にしますが少なくとも私自身絵心云々なんぞ持ち合わせていないのです
「絵描きの真似事」のような自分は画面に映るプロの一挙手一投足に羨望の眼差しを送り、そのテクニックは喉から手が出るほど欲しいスキルなのです

初めて描いたセーラーマーズから試行錯誤を繰り返しつつも楽しく描いていられた最初期
セーラームーンとエヴァンゲリオンを夢中になって描いては雑誌に投稿
若い頃は楽しくって仕方なかったですね

一転なぜか描けなくなった時期
年に１個か２個がせいぜいでたまにスイッチ入って描くんですが大した物にならない（いや、今でもまだまだです）
この時期のもので記憶に残っているようなものはあんまり
今でも何個かボディはありますがはっきり言って雑なものばかり
なんだか一人前にこの時期は苦しかったですね
それでも今に至るきっかけを作ってくれた「ハルヒ・ミノルタSC430」はこの時期

苦しい時期が更に数年続いた後に突如それまでの鬱憤を晴らすかのような今
浮上できたのは「スマイルプリキュア」のお陰
何年かぶりに描きたい物ができたんです
そこで吹っ切れたんですよね、キャラボディの表現方法に
そこからは積極的に技術を吸収して腕を磨きやれることはやってきました

自分のやってる事は有り物のアレンジでしかなく、プロの仕事に比べてオリジナリティの欠片もないんですが
それでも曲がりなりにも積み重ねてきた物を糧に、最近ようやく「良いのが出来た」って思えるようになりました

自分はこれからもこのジャンルを貫き通す
さぁ新作プリキュアの準備だ

タグ：キャラボディ